アメリカ国務省のバウチャー・スポークスマンは13日、アメリカはフィリピン政府高官のイラクから軍隊を撤退する発言に注意を払っており、アメリカはこれに失望したとの考えを示しました。
バウチャー・スポークスマンは、「アメリカ側はできるだけ早くイラクから軍隊を撤退するという発言を明らかにするようフィリピンに求めた。フィリピン駐在アメリカ大使は既にこの問題についてフィリピンのアロヨ大統領と会談を行い、双方はこの問題について更に討議する」と語りました。
バウチャー・スポークスマンは、「アメリカの政策は絶対にテロリストに妥協しない。テロリストに妥協したら彼らに間違ったシグナルを出す恐れがあるからだ。これがアメリカが失望した原因だ」と述べました。(07/14)
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