日本石破茂防衛庁長官は6日の閣議で、2004年度防衛白書を提出し、日本の防衛策を説明しましたが、この白書は、外来の侵略に対応できる能力を一層高めるには、自衛隊の機動的防衛力を強化する必要があると強調しています。
この白書は「陸海空自衛隊の伝統的装備を徹底的に改め、規模を適当に縮小し、機動的防衛力を強めると同時に、海外での任務執行における自衛隊の輸送能力と供給能力を強化し、外来の侵略に対して基本的実力を維持する必要がある」としています。
この白書は、朝鮮は日本にとって主な脅威であると称したあと、中国の国防力を憶測し、東中国海での中国の海洋調査にスポットを当てています。
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