中国外務省の章啓月スポークスマンは1日北京での記者会見で、中国の王隴徳衛生次官が代表団を率いて今月11日にタイの首都バンコクで開かれる世界エイズ会議に出席すると発表しました。
章啓月スポークスマンはその際、「エイズは人類が直面している難題となっており、エイズ問題を効果的に解決し、エイズの世界範囲への蔓延を防ぐには、国際社会の強い協力がなくてはならない。中国代表団は、国際協力を求めるため今回会議に参加し、各国代表団がエイズ抑制での経験と具体策を交流しあうよう期待している」と述べました。