中国外務省の章啓月スポークスマンは30日北京で、「中国は、日本政府が近いうちに東中国海の中日間で争いのある海域で一方的に海底資源の調査を行うことに重大な関心を示し、外交ルートを通じて、日本側に厳正な交渉を申し入れた」と明らかにしました。
章啓月スポークスマンは、「中国と日本は東中国海の境界線区画問題で争いが存在しているが、中国側は一貫して、双方が交渉を通じて関係問題を解決すべきだと主張している。中国側は、日本が両国関係の大局の維持と東中国海地区の安定を出発して、慎重に事を運び、中国の利益や事態の複雑化に繋がるいかなる行動をも取らないよう希望する」と述べました。
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