国務院台湾事務弁公室の李維一スポークスマンは30日、北京で開かれた定例記者会見で、「台湾当局は大陸側が提出した「三通」、つまり、通商、通航、通信の主張に同意する誠意があれば、大陸側は台湾側が派遣する民間団体及び関係組織と「三通」について話し合うことをいつでも歓迎する」と改めて表明しました。
李維一スポークスマンはさらに、「『三通』を実現させることは両岸同胞の切実な利益に符合しているだけでなく、両岸経済の共同発展にもプラスとなる。長年来、大陸側は『一つの中国』、直接で互恵的という原則の下で、『三通』の早期実現のため弛まずに努力してきた」と語りました。(06/30)
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