第3回6ヶ国協議に参加したアメリカ代表団の要人は25日、北京で「今回の協議は突発的な進展を見せなかったが、アメリカは今後、この協議を続けることを希望する」と述べました。
この要人は「アメリカ側は現在、朝鮮側の提出した解決案になかなか同意出来ないし、協議に関する共同声明を採択することが出来ない。今回の協議で、米朝双方はアメリカ側の提出した新法案について2時間以上にわたる討議を行った。協議で朝鮮側の代表はアメリカの新法案が少なくとも建設的なものだと示した」と述べました。また、朝鮮側が今回の協議で提出した方案についてこの要人は「朝鮮側は核計画の凍結と補償の交換を明確に提出し、これは非核化の道に踏み出す第1歩であると表明した。アメリカ側はこれが非常に積極的なものだと見ている」と述べました。(06/26)
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