北京6カ国協議に参加している中国代表団の章啓月スポークスマンは23日午後、「当日開幕した第3回6カ国協議では既に実質的な問題について討議が始まった」と表明しました。
これは章啓月スポークスマンが当日の会議の状況を紹介した際述べたもので、章啓月スポークスマンは「会議に出席した代表が、6カ国協議の作業部会の寧賦魁議長の作業報告を聴取した後、会議は実質的な問題に関する討議に入った。朝鮮、アメリカと韓国の三カ国の代表団団長は相次いで会議で発言した。当日の全体会議は、次の三つの特徴がある。一つは、会議の雰囲気は非常に真剣で切実であり、各方面は積極的、弾力的な態度を示している。二つ目は、各方面は、互いに協力し、平和交渉の進展に貢献したいという姿勢が表れていると共に、今回の協議は進展を収めるに違いないと見ている。三つ目は、各方面の代表団は十分な準備をして、今回の協議にに臨んでいる。朝鮮とアメリカの代表団は、それぞれの案を提出した」と述べました。
また、章啓月スポークスマンは、「各方面が24日も引き続き実質的な問題について討議する」と述べました。
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