朝鮮核問題をめぐる第3回6カ国協議の開催に先立ち、中国代表団の団長を務める王毅外務次官は6月22日午後から23日午後にかけて、関係各方面とそれそれ2国間協議を行いました。
ロシア、朝鮮、アメリカ、日本からの代表団との協議で、双方は、どのようにして協議を順調に進め、その成果を固め、共通認識を拡大するかや、朝鮮半島の非核化の実現と非核化プロセスの立ち上げなどの実質的な問題で原則的な共通認識に達することについて突っ込んだ意見交換を行いました。また、各方面は、「6カ国協議の場で柔軟性を十分示し、進展を遂げるよう努力する」と共に表明しました。(06/23)
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