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(GMT+08:00) 2004-06-18 16:33:53    
中国国務院台湾事務弁公室のスポークスマン、米国政府の台湾当局とのいかなる形式の往来と軍事協力にも反対すると強調

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 中国国務院台湾事務弁公室の李維一スポークスマンは18日、北京で開かれた定例記者会見で、台湾当局が先進的な兵器の購入のためにアメリカへ赴いて遊説することについて、「中国はアメリカ政府が台湾に対するいかなる形式の政府間往来と軍事協力にも一貫して反対する」と述べています。

 李維一スポークスマンは、「両国の関係や重要な分野での協力に影響しないために、『一つの中国』の政策を堅持することを着実に履行し、3つの共同コミュニケや『台湾独立』反対の承諾を守り、台湾当局といかなる形式の政府間往来をしないし、台湾に兵器を売却しないよう」アメリカ政府に要求しました。

 李維一スポークスマンは「大陸が海峡両岸の経済貿易の交流についての政策は変っていない」と改めて強調しました。

 同スポークスマンは、「両岸の経済交流と協力の発展は両岸同胞の利益に符合する。20年来、両岸同胞の共同の努力で、両岸の経済貿易関係は絶えず発展してきた」と述べたほか、「大陸は台湾同胞の大陸への投資を引続き奨励し、それに援助とサービスを提供し、法律に基づいてその正当な権益を保護する」と強調しました。

 李維一スポークスマンは「大陸は、台湾の芸能人を調査することはない。われわれが反対し、ボイコットするのは『台湾独立』の立場を堅持し、それを支持する人で、広はんな台湾同胞に向けることではない。われわれはこれからも両岸の各種の文化交流と協力を奨励し推し進めていく」と述べました。