中国国務院台湾事務弁公室の李維一スポークスマンは18日、北京で開かれた定例記者会見で、「陳水扁氏は『一つの中国』の原則を認めないで、依然として『台湾独立』の立場を堅持している。これは両岸関係が緊張し、台湾海峡の平和と安定が脅威にさらされた根本的な原因だ。『5・17声明』がすでに指摘したように、将来、どんな人が台湾の指導者になっても両岸が一つの中国に属することを認め、『台湾独立』の分裂活動を止めなければならない」と述べました。
李維一スポークスマンは「両岸の『三通』が実現できない根本な原因は台湾当局が長年来極力に妨害したからだ。台湾当局が両岸の『三通』を『国と国』或は『準国際』の航路と言って、それを国際化しようとすることは、『三通』が現在実現できない根本的な障害だ」と指摘しました。
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