中国外務省の章啓月スポークスマンは17日、北京で記者会見を行い、「タシケントサミットが、地域反テロ機構を発足させたことは重要な発展である」と表明しました。
章啓月スポークスマンは「17日、タシケントサミットが正式に開催されると共に、地域反テロ機構が立ち上げられた。これにより上海協力機構事務局とタシケントで設立された地域反テロ機構が、相次いで成立したことになる」と述べました。
また、章啓月スポークスマンは「今回のサミットで、『タシケント宣言』などの十いくつかの重要な文書が採択され、それは上海協力機構が全面的な発展段階に進む良好な基礎を作った。また、今回のサミットでは、オブザーバーとしてモンゴルを上海協力機構に受け入れることが確認された」と述べました。
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