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(GMT+08:00) 2004-06-15 20:07:45    
第3回6ヵ国協議が今月の23日から26日にかけて、北京で開催

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中国外務省の章啓月スポークスマンは15日、北京での定例記者会見で、「朝鮮半島の核問題に関する第3回6ヵ国協議は、6月の23日から26日にかけて、北京で開催され、また6ヵ国協議の第2回作業部会会議も21日から22日にかけて、北京で開催される」と発表しました。

章啓月スポークスマンはまた、「中国側は6ヵ国協議参加の各方面がこれまでに合意したことを踏まえて、関係問題を深く討議し、相互理解を増進し、共同の認識を求め、これを拡大し、会議が進展を遂げるように努力することを期待する」と述べ、更に「各方面は、協議を通じて一部の問題で見解の一致に達しており、6ヵ国はいずれも対話を通じて、朝鮮の核問題を平和的に解決し、朝鮮半島の非核化の実現を朝鮮の核問題解決の最終的な目標とすべきであると考えている。朝鮮半島の核問題は非常に複雑な問題で、この問題を解決するには、かなり長い時間が必要である」と述べました。

章啓月スポークスマンは更に、「中国がテロリズムに反対し、関係国の復興を支持する立場は変わっていない」との態度を明らかにしました。

これは、章啓月スポークスマンが、「最近、一部の国では中国人労働者を狙う襲撃事件が増加しているが、中国はこれにどんな反応を示しているのか」という記者の質問に答えた際に述べたもので、章啓月スポークスマンはその際、「中国政府は中国人労働者を狙う武力襲撃の残忍極まるテロ行為を厳しく糾弾する。中国を標的にするテロ事件が発生したにもかかわらず、中国がテロリズムに反対する主張は少しも動揺せず、中国と世界のほかの国が共にテロリズム勢力を取締り、そのテロ行為に打撃を与える決心は少しも変わっておらず、中国がアフガニスタンやイラク、及びその他の地区の復興プロセスを支持し、これに参与する立場も変わっていない」と強調しました。