中国外務省の劉建超スポークスマンは10日の記者会見で、「中国側は、第三回六ヶ国協議の開催期日についていち早く共同に認識に達するよう各側に要求する」と述べました。
劉建超スポークスマンはこのことについて、「六ヶ国協議の作業部会談の第一回会議期間中に、各側は、第二回協議で達した共同の認識、つまり6月末までに第三回協議を開催すること強調した。各側はいずれもこのために努力しており、開催期日についてそれぞれ提案した。各側の間には尚も、かなりの相違点が存在するが、このような状況の下で、各側が十分に準備し、積極的な姿勢を保ち、共通の認識を絶えず拡大していくよう中国は期待している。中国は、毎回の協議はそれが如何に小さくてもいくらかの進展をみせたと考えている。朝鮮半島の核問題は非常に複雑であり、進展を収めるには十分な忍耐心がなくてはならない」と語りました。
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