ロシアのラブロフ外相は9日、ロシアが朝鮮半島の核問題を巡る六ヶ国協議の開催延期を企んでいるという報道に反駁しました。
ラブロフ外相はその際記者団に、「ロシアは、ある手段をとって第三回六ヶ国協議の開催妨害を図ろうと思ったことはない。ロシアは六ヶ国協議の参加国の一つであり、この協議に対する立場は一貫したもので、対立の立場をとって交渉プロセスの進行を妨害したりはしない」と述べました。
一部西側のマスコミはかつて、ロシアが第三回六ヶ国協議の開催延期を企んでいるため、朝鮮半島の核問題を巡る交渉プロセスは進まない状態に陥ったと報道していたものです。
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