中国外務省の劉建超スポークスマンは8日の北京での記者会見で、「第三回六ヶ国協議の開催期日は尚も協議中であり、中国側は、いま、会議の議事日程問題について各側と協議中だ」と述べました。
劉建超スポークスマンはこのことについて、「中国側は斡旋側として朝鮮半島の核問題について各側と協議を続けている。中国外務省の寧賦魁朝鮮問題事務大使はすでにロシアを訪問し、ロシア側と六ヶ国協議問題について意見を交換した。いま、寧大使はアメリカを訪れ協議を行い、また朝鮮をも訪問することになっている。この他、中国外務省は、6日に関係者を日本と韓国に派遣しており、いま、この両国の関係者と交渉を行っている。中国側は、各側が建設的姿勢をとり、これからも柔軟な態度を保ち、共通の認識拡大を絶えず求め、食い違いを少なくし、問題解決での適切な方法を見出していくよう希望している」と述べました。(06/08)
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