中国外務省の劉建超スポークスマンは8日の記者会見で、「スーダン政府が西部ダルフール地区の人道的危機解決のため払った努力を高く評価する」との中国政府の姿勢を表明しました。
劉建超スポークスマンはこれについて、「中国は、関係各側が、引き続き共に努力し、交渉を通じて問題解決に当たり、この地区の平和、安定と発展を実現するよう期待している」と語りました。
報道によりますと、スーダン国内の民族紛争により、西部のダルフール地区では200万人が食糧と飲用水の不足など大きな危機にぶつかっています。(06/08)