中国外務省の劉建超スポークスマンは7日記者の質問に答えた際、「国連の要求に応じて、中国外務省は6月16日から17日にかけて、国連と共同して、北京で中東和平問題国際メディアシンポジウムを開催する」と発表しました。
伝えられるところによりますと、今回の会議のテーマは、民間社会が中東和平問題で果たす役割となっています。タール副事務総長ら国連の高官や国際問題専門家および世界メディアの代表などおよそ80人が会議に出席する予定だとのことです。中国外務省の張業遂次官は会議に出席し開幕式で挨拶を行う予定です。
劉建超スポークスマンは更に、「中国は国連安保理の常任理事国のひとつであり、長年来中東和平プロセスに一貫して積極的に力を尽くして、中国側は国際社会と共に、引き続きこのために努力していきたい」と述べました。(06/07)
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