中国外務省の劉建超スポークスマンは、3日北京で開かれた記者会見で、「中国は、第2次ミサイルとその技術コントロール制度に関する国際交流と対話をさらに強化したい」と示しました。
6月1日から2日にかけて、中国外務省軍縮局の劉結一局長は、MTCR・ミサイル技術管理レジームの議長であるアルゼンチンのサルサレー大使と北京で第2次中国とMTCRの対話を主催しました。
劉建超スポークスマンは、「双方はこの対話が相互理解と信頼を深め、中国とMTCRとの関係を更に発展させ、ミサイルの拡散を防止する国際協力の面で重要な意義があると考えている」と表明しました。
劉建超スポークスマンは、この記者会見で、「中国政府は、コンゴ民主共和国での武力衝突に注目し、衝突している各方面が直ちに敵対行動をやめるよう」呼びかけています。(06/03)
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