中国外務省の劉建超スポークスマンは1日の記者会見で、「中国の王世傑中東問題特使の中東三国訪問は、中国側の役割を発揮し、中東の緊張情勢を緩和し、和平プロセスと推進するためである」と強調しました。
王世傑特使は、1日からパレスチナ、ヨルダン、シリアへの訪問に向いましたが、劉建超スポークスマンはこれについて、「今回訪問は、パレスチナ・イスラエル紛争の解決が大きな壁にぶつかっている状況の下で行われた重要な訪問であり、訪問期間中、王世傑特使はこれら三国の指導者及び関係者と当面の情勢について意見交換を行う」と発表しました。(06/01)
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