新華社通信によりますと、中国国務院の貧困扶助弁公室、商務省とUNDP・国連開発計画は27日上海で、共同で了解覚書に調印し、中国国際貧困扶助センターを設立することになりました。関係筋によりますと、貧困扶助センターは関連政策の研究、分析とトレーニングを通じて、優れた内外の専門知識を活用し、各国の貧困撲滅の能力を高めるほか成功の経験をまとめ、交流し合い、世界各国に広げることを目指しています。
特に中国の貧困扶助経験を生かすための舞台を提供し、貧困扶助の国際大会で呼びかけられたグローバル化した貧困扶助経験の普及プロセスが持続可能な発展を実現し、国連のミレニアム目標の実現を推し進めることが目的とされています。(05/27)
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