ロシア外務省は19日、「アメリカ国務省がこのほど発表した人権報告には新しいものはなく、内容は虚偽的だ」と非難しました。
ロシア外務省はそのホームページで論評を発表し、「アメリカの人権報告で、ロシアを"人権の指標が最悪な"国に組み入れている。今回の人権報告はこれまでと同じように、ロシア連邦の軍隊はチェチェンで民間人を迫害したと根拠もなく非難し、ロシアの大統領選挙と議会選挙に口をさし、また、ロシアの報道の自由と宗教などの問題を理由もなく非難した」と反論しました。
ロシア外務省は、「アメリカのこの類の報告は、裏付けをしない信頼性のない情報と虚偽的なデータを集めて作成したものだ」と指摘しています。(05/20)
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