中国外務省の劉建超スポークスマンは18日、北京での定例記者会見で、「アメリカ国務省はこのほど発表した人権報告で、中国政府を何の理由もなく非難し、中国の人権状況を誹謗した。中国側は、これに断固反対する」との態度を表明しました。
劉建超スポークスマンはこの中で、「中国政府は、人権の保護や促進、基本的な自由に努め、人民のために執政することや人間を基本とすることを堅持している。中国が人権分野で収めた成果は世界で広く認められている」とした上で、更に「アメリカ自身は人権の面で反省する必要があり、如何にして自分の人権状況を改善するかを考えるべきである。人権を口実にして、欲しいままに他国に干渉することをしないでほしい。アメリカのやり方も他国の人権を侵犯してはならない」と強調しました。
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