アメリカ国防総省は17日、「アメリカは韓国での3600名の駐留軍をイラクに派遣する」と表明しました。
アメリカ国防総省のスポークスマンは、「この決定はアメリカ政府の『最高層』から出されたものである。これらの兵士はアメリカ軍第二歩兵師団第二旅団に属し、イラクでの任期は一年であるが、現在、これらの兵士がイラクでの任期終了後、韓国に戻すかどうかはまだ分かっていない」と述べました。
ホワイトハウスのメックレランスポークスマンは、「ブッシュ大統領は当日韓国のノ・ムヒョン大統領、日本の小泉純一郎首相との電話会談で、この計画を討議すると共に、その理解と支持を得た。この行動は6月30日にアメリカがイラクに権力を移譲することと関係があるが、アメリカが韓国に出した安全保障に関する確約を守らないものではない」と述べました。
関係者では、「アメリカ政府の決定はイラクのアメリカ駐留軍の交替兵力の不足を反映している」と見ています。
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