アメリカ政府は二週間を延期した後、17日、人権報告を発表しました。
アメリカ国務省の民主と人権問題担当のクラネ国務次官補は記者会見で、「この人権報告発表の延期はアメリカ軍兵士のイラク人捕虜虐待事件の暴露と関係があることを認めると共に、「この報告が伝えたシグナルはアメリカが世界の『民主促進』の面で取った行動と措置である」と述べました。
もともと5日に発表されるこの人権報告は270ページものに達し、101の国に及んでおり、その主な内容は、アメリカがこれまでの一年間、これらの国で『民主と人権』をいかに推進したかということです。
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