イランのハメネイ最高指導者は16日、談話を発表し、アメリカ軍は人間史上最も恥ずべき罪を犯している。世界のイスラム教徒、特にシーア派教徒は、アメリカ軍によるシーア派聖地ナジャフへの冒涜を絶対に許せない」と述べました。
イラン議会のカルビ議長と外務省のアセフィ・スポークスマンも、この日、アメリカ軍がこのほど、イラクシーア派の聖地ナジャフとカルバラを攻撃した行為を厳しく非難しました。
イランはシーア派を主とする国です。イランのハタミ大統領は4月21日にも、ナジャフを攻撃しないことをイラク駐留米英軍に強く呼びかけており、これと同時に、「これは世界のイスラム教徒、特にシーア派教徒の怒りを招きかねない」と語りました。(05/17)
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