クウェートのサバハ首相は15日、クウェート議会の主催による『地域区と未来』をテーマとするフォーラムで挨拶し、「イラクの統一、領土保全、政治独立およびイラク人民が国家の未来を決定する権利を尊重することは、今年2月にクウェートで開かれたイラクの周辺諸国外相会議が強調した重要な原則だ」と述べました。
サバハ首相は、「われわれはイラク政府の全面的指導の下での独立した、安全かつ繁栄なイラクが見られることを希望し、イラクが地域と国際舞台に再び戻るよう期待している。時間通りにイラクに主権を移譲することはイラクの安全と安定の回復にプラスとなり、また、イラクの政治、経済と社会生活の再建にもプラスとなる。国連がイラクの過度期で発揮すべきである役割は極めて重要である」と強調しました。(05/16)
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