イラク駐留連合軍は、15日、イラクのイスラム教シーア派の宗教地近くで、引き続き反米武装勢力と衝突し、「シーア派反米強硬派指導者のサドル師はかならず審判を受けなくてはならない」と語りました。
カルバラでは、アメリカ軍は、現地にある二つのイスラム教寺院の近くで、少なくともサドル師の反米武装組織のメンバー4人を殺害し、また数十人が負傷しました。ナジャフでは、アメリカ軍の戦車が、イスラム教寺院から2キロ離れた警察署を占領し、ここをサドル師の武装組織との衝突の臨時拠点としました。(05/16)