イラクの新聞「タイムズ」は、15日第一面に社説を掲載し、「アメリカのラムズフェルド国防長官が辞任し、イラクの民衆がアメリカ軍の捕虜虐待行為への不満をおさめる」よう要求しました。
この社説は、「ラムズフェルド国防長官のイラク訪問が受けたのは、冷遇と不満しかなかった。バグダッド訪問期間中、辞任を発表すべきだ。これこそ苦難に喘いでいるイラク人を慰めることができる」と述べました。
さらに、この社説は「ラムズフェルド国防長官は、アブグレイブ刑務所のすべてのイラク人を釈放することを命じ、イラク人国民にもたらした災難を許すよう神様に祈るべきだ」と語りました。(05/16)
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