アメリカのブッシュ大統領が14日、イラク問題での食い違いを放棄し、共にイラクの未来に向けて努力するようG8・主要国首脳会議に呼びかけました。
ホワイトホウスのマックレラン・スポークスマンは、記者会見で「ブッシュ大統領は同日、ホワイトホウスでG8外相会議に出席した各国の外相と会見した際、イラクで自由と平和の実現を確保することはG8の利益となることであり、各国の外相が国連安保理でイラク問題に関する新たな決議案を可決することについて協議するよう望んでいる」と述べました。
また、別の報道によりますと、ブッシュ大統領は、バグダッド西郊外にあるアブグレイブ刑務所で発生したイラク人捕虜虐待事件を徹底的に調査することをG8外相に保証したとのことです。(05/15)
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