イラク駐留アメリカ軍当局のスポークスマンは11日、アメリカ軍は10日夜から11日未明にかけて、イラク南部都市のクーファでシーア派の反米強硬派の指導者サドル師の民兵組織と衝突し、民兵13人を射殺したと発表しました。
それによりますと、アメリカ軍は今回行動で14人の民兵をも逮捕したとのことです。しかし、これに対して、サドル師の助手は、アメリカ軍は常に相手側の死傷者数を実際より多く発表すると非難しています。
尚、サドル師の助手は10日、「われわれは占領軍に対する忍耐力をすでになくしており、抵抗運動を全国各地に拡大させていく」と表明しました。(05/11)
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