イラク駐留アメリカ軍は2日、イラク各地で絶えず襲撃を受け、兵士9人が死亡し、数十人が負傷しました。
イラク駐留アメリカ軍のスポークスマンは2日、「イラク西部のアンバル州のラマディ近くにあるアメリカ軍基地に、当日午後、一発の迫撃砲が打ち込まれ、アメリカ軍兵士6人が死亡し、約30人が負傷した」と発表しました。
同日、イラク駐留アメリカ軍当局は声明を発表し、「イラク北部の都市キルクーク近くにあるアメリカ軍基地が当日午前、爆弾と小型兵器による襲撃を受け、アメリカ軍兵士1人が死亡し、10人が負傷した」と述べました。
このほか、アメリカ軍とイラク自衛隊は、当日未明バグダッド西北部で襲撃を受け、アメリカ軍兵士2人とイラク人兵士2人が死亡し、またアメリカ軍兵士1人が負傷しました。
去年3月イラク戦争が爆発して以来、少なくとも751人のイラク駐留アメリカ軍兵士が死亡したということです。(05/03)
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