イラクに駐留するアメリカ軍とファルージャ反米武装組織は25日、再び、停戦協定を結んで、双方が19日に結んだ停戦協定を無期限に延ばすことを決定しました。
この新しい停戦協定によりますと、27日から、イラク警察やイラク国民防衛部隊及びイラク駐留連合軍からなる合同パトロール隊がファルージャの治安を担当することになるとのことです。
この日、アメリカ軍兵士がバグダッド運河近くの街で襲撃され、戦車1台が爆弾で壊れ、アメリカ軍兵士1人が死亡し、3人が負傷しました。その後、アメリカ軍兵士の乱射により、イラク児童4人が死亡しました。また、イラク北部のモスル市に少なくともロケット弾3発が撃ち込まれ、4人が死亡し、13人が負傷しました。
イラク臨時政府のアル・ウロウム石油相はこの日、「24日、バスラ石油埠頭が24日自爆テロで襲撃された後、3日間閉鎖された。これはイラクの石油輸出に300万バレルの損失をもたらすと予測されている」と述べました。(04/26)
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