中国外務省の孔泉スポークスマンは15日北京で行われた記者会見で、「中国側は各方面が柔軟かつ切実な態度で、北京6カ国協議作業部会の設置をできるだけ早く実施すべきだ」と表明しました。
孔泉スポークスマンはまた、「中国は朝鮮半島の非核化を一貫して主張しており、対話による朝鮮半島の核問題を解決し、朝鮮半島の平和と安定を維持することを希望する」と述べました。
孔泉スポークスマンは更に、「中国側は朝鮮核問題を解決する第一歩が6カ国協議作業部会の早期設置で、また次の活動方針についてできるだけ早く合意することだと考えている。中国側は現在、第3回6カ国協議が6月末までに開催できるようにするため作業部会の早期設置の促進に努力している」と述べました。(04/15)
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