第二回6カ国協議が28日閉幕し、韓国、アメリカ、ロシア、日本などの政府やメディアが協議の成果を高く評価しました。朝鮮はアメリカが協議で誠意を欠いていたことを非難しました。
朝鮮外務省のスポークスマンは29日ピョンヤンで、「第二回6カ国協議はアメリカが誠意ある態度を持っていなかったことから、朝鮮にとって満足ある成果とはならなかったが、朝鮮は平和的に核問題を解決するという立場から出発し、6カ国協議の継続と作業部会の設立に同意した」と述べました。
ノ・ムヒョン(盧武鉉)大統領は3月1日、ソウルで、このほど閉幕したばかりの第二回北京6カ国協議を高く評価しました。
ノ・ムヒョン大統領は「第二回6カ国協議では朝鮮半島の非核化の原則が改めて強調され、6カ国を含む国際社会が対話を通して朝鮮半島の核問題を平和的に解決する信念を固めた。韓国は引き続き平和的な繁栄政策を行い、朝鮮半島の平和維持に力を尽くしたい」と強調しました。(03/01)
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