国名:中華人民共和国 国旗:中華人民共和国の国旗は五星紅旗である。国旗の紅色は革命を象徴し、五角の星の黄色は赤い大地に現れる光明を象徴する。大きい五角の星は中国共産党を、四つの小さい五角の星は中国人民を代表し、五つの五角の星の相互関係は中国共産党の指導の下における人民の大団結を象徴する。
国徽:中華人民共和国の国章の真ん中は五星の輝きの下における天安門であり、周りは稲穂と歯車である。
国歌:「義勇軍行進曲」 「義勇軍行進曲」は中国の詩人田漢氏が作詞し、中国の音楽家聶耳氏が作曲した。1935年に創作され、もともとは中国の映画「風雲児女」のテーマ曲であった。1949年9月27日、中国人民政治協商会議はこの歌を中華人民共和国代国歌とし、1982年12月4日、全国人民代表大会はこの歌を中国の正式の国歌と決定した。
国花:牡丹、梅花
地理:アジア大陸の東部、太平洋の西岸に位置する。 陸地面積は約960万平方キロで、ロシア、カナダに次ぐ広さである。中国の領土は、北は漠河以北の黒竜江の河心から、南は南沙群島の曽母暗沙までの南北5500キロ、東は黒竜江とウスリー江の合流地点から、西はパミール高原までの東西5200キロである。
人口:約13億
首都:北京
経済:中国の税関の統計によると、2002年中国と日本の二国間貿易が初めて1000億ドルを突破し、総額1019.1億ドルと記録した。 これで、日本10年連続で中国の最大の貿易相手国になり、そして日本は中国の三番目の輸出国と最大の輸入国となった。 2002年中日貿易総額が昨年に比べて16.2%の増加になり、この年の中国の国際貿易総額の16.4%を占めた。中国の対日輸出は7.8%増の484.4億ドルで、日本からの輸入は25%増の534.7億ドルで、上半期の黒字から一転赤字になり、年度の貿易赤字が50.3ドルになった。 2002年の中国の二番目の貿易相手国はアメリカで、中米の二国間貿易額が971.8億ドルにのぼっている、中国の三番目の貿易相手はEUで、双方の貿易総額は868.6億ドルに達した。
中日関係の概況:1972年9月29日中日国交正常化以来、中日関係が全般的に順調に発展し、各分野における双方の友好交流と互恵協力が絶えず進展し、両国に重要な利益をもたらしたばかりでなく、両地域ならび世界の平和、安定と発展のために積極的に貢献している。 両国関係には一部重視すべき問題もある。もっとも主要なのは歴史問題と台湾問題である。両国関係の深化に伴い、時折新たな問題と摩擦も生じている。中日共同声明、中日平和友好条約と中日共同宣言の原則と精神を厳守したうえでこれらの問題を適切に解決し、中日関係の大局を共に維持する必要がある。
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