多くの人々は、「漢方薬は効果が遅く、慢性病の治療だけに適用する」と見ています。実は、漢方医は救急の面でも大きな役割を果たしています。
中国で有名な古代医学書『黄帝内経』、『チフス論』、『応急千金方』などにいずれも記録されています。漢方医の救急方法は様々で、伝統的なのは针灸、刮痧(急性胃腸炎などの療法で、銅貨などに水や油をつけて患者の胸や背をこすり皮膚を紫色に充血させて治療します。)それに整骨、按摩があります。
また噴霧剤と“含片”も増えました。急性心臓病を発症した患者に対しては、「即効救心丸」を与える、突然意識を失った人に対しては鼻と上唇の間にある「人中」というツボに力を入れて押さえつけるなどの方法で応急処置できます。これらはいずれも人々に知られている一般常識です。

