国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は8日、「国連、アメリカ、EU・欧州連合、ロシアなど中東問題の各関係方面は3月中旬、中東和平の実現を図る会合を再び行うこととなった」と発表しました。
潘基文事務総長は国連本部で「中東問題の各関係方面は2月5日、ミュンヘンで会合を行い、パレスチナ・イスラエルの対話など、中東地域の全面的な平和を実現する方法を模索している。3月中旬再び会合を行うが、具体的な時間と場所は現在のところ未定である」と述べました。
2010年9月、パレスチナとイスラエルはワシントンで、20ヶ月近く中止していた直接的な交渉を再開しましたが、二回にわたる交渉を行ったのみで、ヨルダン川西岸のイスラエル人入植地の再建によって、交渉は難航しました。国際・交流へ
(訳:FUYING)
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