アメリカ国務院は先月30日に発表した報告は、キューバ、イラン、シリア、スーダンの4国を引き続きいわゆる「テロ支援国家」にリストアップしています。
報告書は、「キューバは引き続き、コロンビアなどの国の反政府武装勢力とテロリストに潜伏場所を提供している」とし、「アメリカは、キューバがテロリストにマネーロンダリング、もしくは資金援助を提供した証拠を示すことができないものの、キューバの銀行システムは、依然として、『世界で最も隠蔽した、透明性にかける』金融機構だとしています。
報告書の発表を受け、キューバのブルーノ・ロドリゲス外相は、30日、ハバナでメディアに対し、「政治的に見ても、道義的に見ても、アメリカ政府は『いかなる問題についてリストを作る権利』もなければ、他国についてとやかく評する権利もない」と反発しました。(翻訳:Yan)
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