ブラジルのマンテガ財務大臣は9日、「ブラジルはIMF・国際通貨基金の金融計画に参入し、IMFに45億ドルの資金を投入する」と発表しました。
マンテガ財務大臣はこの日、マスコミに「これは1982年ブラジルがIMFの加盟国となってから、初めてIMFの債権を持つ加盟国となったことを意味している。ブラジルが提供したこの資金はほかの国の金融危機の対応などに当てる」と明らかにしました。
また、マンテガ財務大臣は「ブラジルの外貨予備に影響はない。もし、IMFが適切なメカニズムを構築できれば、さらに10億ドルの資金を提供する」と語りました。(04/10 翻訳:Yin 専門家:吉田)
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