ガソリン税とは、中国国内を走る自動車の所有者が、ガソリンとディーゼルオイルを買う時に徴収される税金です。
中国はガソリンのトン数によって道路使用料を徴収していましたが、ガソリン税の徴収が始まってから、道路使用料は廃止されます。
中国は1994年にもガソリン税の徴収についての意見が提出されました。そして、1997年の全国人民代表大会で「道路法」が発表され、初めて「ガソリン付加料」がそれまでの道路使用料に取って代わることが提出された上で、1998年から正式に実施する予定でした。しかし、ガソリン税の徴収は多くの部門、国家と地方の税収機関に関わっていることから、今になっても実施されていません。
11月中旬から、国際石油価格が下落していることから、ガソリン税の徴収が再び審議日程に取り上げられることになりました。関係者によりますと、具体的な方案がすでに上級部門に報告されており、早ければ今年の12月1日から正式に実施するようになります。(翻訳:katsu チェック:安藤)
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