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CRI、五輪関連の大型公益事業を実施
北京五輪プロジェクト建設に携わる労働者の子供たち、とりわけ地方出身者の子女にオリンピックに参加することへの誇りを感じてもらい、北京に暮らす一人としての意識を持ってもらうため、中国国際放送局は北新建材、石景山遊園地、玉泉路小学校と共に、「北京有我、奥运有我(北京に我あり、オリンピックに我あり)」と題した公益事業を開始しました。この事業では、玉泉路小学校の児童たちに国家体育館「鳥の巣」、国家水泳センター「水立方(ウォーターキューブ)」及び2008オリンピック施設展示センターを見学してもらいます。

北京五輪プロジェクトは全国から技術者や地方農業工業関係者数十万人が参加した大規模なものです。特にこのプロジェクトでは、「人文オリンピック」というコンセプトが、プロジェクト建設者の業務や生活面に浸透しています。
北京玉泉路小学校は地方労働者の子女を専門的に受け入れている小学校です。ここにはプロジェクト参加者の子供たちが多く在学しています。子供たちに「鳥の巣」や「水立方」を見学してもらうことは、民衆や地方からの労働者たちの関心を反映できるとともに、「2008人文オリンピック」の精神をより明確にしてくれるでしょう。
北京五輪では公益活動を通して、党と団体組織の協力体制を作っています。若い党員はこうした公益事業を通して社会全体、特に弱い立場の民衆が置かれている現状について学んでいます。
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