3月20日付の香港紙「星島日報」によりますと、ラサで暴動事件を経験したアメリカ人が、来月からラサに戻り、仕事を再開すると述べています。
中国国際航空(CA)4111便が19日の夜9時53分に北京首都空港に着陸しました。20分後、乗客たちが到着ロビーに姿を見せました。記者はそのうちの一人、あるアメリカ人にインタビューしました。インタビューの内容は次の通りです。
「私はアメリカ人です。アメリカの貧困撲滅基金に勤めています。3週間前にラサに着き仕事を始めました。暴動事件が発生した時、私はホテルにいて、事件を目撃していません。町で戦車を見かけたこともありません。しかし、のちほど、焼かれた商店を目撃したしました」
「現在、ラサは落ち着きを取り戻しました。中国政府はいろいろ努力しました。現在、安心してラサに入れます。ぜんぜん怖くありません。今度のチベットへの旅に満足しています。来月もラサに行って、仕事を続けます」
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