北京オリンピック組織委員会が主催した「2008年北京オリンピックを迎える大型テーマイベント」が31日、北京の中華世紀壇で行われました。この日の気温はマイナス5度まで下がりましたが、北京の社会各界からの代表4000人近くが一同に集まり、ともにオリンピック開催の2008年を迎えました。
午前零時になりますと、観客から歓声が上がる中、中国国家体育総局の段世傑副局長、北京オリンピック組織員会の蒋効愚副議長、中国障害者連合会の湯小泉事務局長が会場の大型照明装置のスイッチを入れ、周りの建物をバックに「オリンピックを楽しく迎え、北京を祝福する」という巨大な文字が現れました。
これと同時に、会場の東北側にある中華世紀鐘の前で、中国初の宇宙飛行士ー楊利偉氏、北京オリンピックのマスコットをデザインした韓美林氏、北京オリンピックの開幕式と閉幕式の演出を手がける張芸謀(チャン・イーモウ)監督などの著名人は新年の鐘を鳴らしました。(翻訳:洋)
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