中国国際放送局のラジオ孔子学院が12月6日、正式に設立されました。これにあわせて、放送局が制作した中国語講座番組「中国語900フレーズ」がテスト的に放送されることになりました。CRIのインターネットにも掲載しますので、ぜひお聞きください。
北京人家ーーー漢語900句
この番組は弁護士の王さんを中心に北京で繰り広げられる様々なドラマが題材となります。では、まずは今日第1課のポイントをあげておきましょう。
主人公・王一楽さんは弁護士です。今日はいつものように職場の弁護士事務所にやってきました。この日、思いもよらないことに、大学時代の友達・李明遠さんと久しぶりに会いました。それでは今日の情景会話を聞いてみましょう。
こちらが、この物語の主人公、王一楽さんです。彼は弁護士で、生活はとても規則正しく、毎日時間通りに出勤し、生活には何の変化もありません。今日も普段と同じように事務所にやって来ました。ここで、久々に大学時代の友人・李明遠さんと会いました。
いかがでしたか?聞き取れましたでしょうか。今日のテーマは挨拶です。それぞれ異なった場面での挨拶シーンがあります。ざっと聞いて、三つの場面があったことがお分かりでしょうか。まずは、王弁護士の友人、李明遠さんが弁護士事務所を訪れて、受付で挨拶する場面です。このとき、受付の女性は必ず、相手の名前を伺います。
それでは、最後のシーンです。それではお聞きください。
今度王さんがメガネをかけました。そして、相手が自分の大学時代の友達だということに初めて気がつきました。つまり、王さんは近眼で、眼鏡をかけないと目の前の人が誰かさえもわからない、というわけです。そして眼鏡をかけた途端、あいさつの様子がまるっきり変わりました。
劉:それでは、久々に会った人たちが再会したときの挨拶を学びましょう。
挨拶は毎日するものです。今日は三つの場面を設定してその情景会話を勉強しました。この会話の具体的な内容や説明などについては、北京放送のホームーページでも掲載していますので、どうぞ、ご利用ください。
さて、お別れの時間が近づいてきました。では、番組の最後に、一つ、小テストをしてみましょう。「おひさしぶりです」というフレーズは中国語でなんと言いますか?「おひさしぶりです」は中国語で何と言うでしょうか。お分かりになった方は、メール、もしくはお便りで、番組までお送りください。番組に対するご意見、ご感想も併せて、お寄せください。それではまた次回、お会いしましょう。
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