14日は共産党の十七大会開幕の前夜祭とも言えます。午後4時半、人民大会堂の3階では記者会見が行われました。人民大会堂で映画を見たことはありますが、ここでの記者会見に参加するのは今度が初めてです。
記者会見の1時間前に、会場はすでに大勢の記者たちで埋められました。今回大会を取材する外国の記者などは1135人に達し、それぞれ55カ国から来ており、中国国内の記者たち807人を大幅に上回りました。そのうち日本からの記者が一番多いそうです。
記者会見が始まる前に、日本の「産経新聞」、「朝日新聞「、日本共産党の機関紙「赤旗」の記者にインタビューしました。すると彼らはやはり「科学的な発展理念、調和の取れた社会の建設」といったスローガンやここ数年、中国の経済発展過程で現れた問題、たとえば貧富の格差、環境問題などに一番注目しているようです。
記者会見はおよそ1時間半で終わりましたが、明日の開幕が待ち遠しいですね。
安全検査をまつ記者たちの車
入念な検査
こんな静かな天安門広場は実に珍しい
北京放送の記者たち
警備にあたる武装警察官
バックには2008年オリンピックまで後299日というの電子掲示板が
記者会見の会場
報道官の李東生氏(中)
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