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私と北京放送・長島敬一(上)
   2007-07-15 13:19:52    cri

 

1.私と中国語

 私は60歳になった時に、中国語を初めて学習することになりました。

 もともと、私の長女が大学時代中国文学部に在学していた時、中国の北京大学に留学して中国語を学習していたため、親として、北京大学の先生方に感謝とお礼を言うために1985年(当時50歳)に初めて中国訪問をしたものでした。

 中国訪問中、長女がレストランや食料品店、デパートなどで買い物をする時に中国語で会話をしている光景を見ながら、「自分もいつかこんな風に会話が出来たらいいな」と考えました。

 その後、地域の公民館で市役所主催の「中国語10回講座」の募集を見て、早速申し込みしたのが、今日まで中国語との関係が続いている、真のスタートになったのだから、縁と言うものは誠に不思議なものと言う外ありません。

 当時、北京放送を聞いては、本場の中国語は難しいと感じていました。毎日NHKのテレビ、ラジオを聞いて中国語に慣れるよう努力をし、電波状況の良くない北京放送を参考にして学習した時代が懐かしく思えます。

2 中国語学習者北京、大連の旅に参加

 日本で実施した中国語弁論大会の優勝者、準優勝者、三位の入賞者を、主催者である中日友好協会、北京放送局、日中友好協会が招待し、大会審査員の大学教授ほか大会関係者が中心となって、特徴ある中国旅行「中国語学習者北京大連の旅」が計画されました。

 私はその頃、中国語の学習を始めてちょうど半年ぐらいでしたが、以前に北京に一度行っていることが認められ、ようやく旅行者のメンバーに加えていただきました。この旅行がきっかけで北京放送局の幹部と直接知り合い、相互交流、友好関係が確立できたことは、誠に有意義なことであり、実に幸運な出会いとなりました。

 私はこの旅行を通して、自分の中国に対する考え方や、中国語を学ぶ意欲が高まり、さらに北京放送局の人達の熱心で誠実な対応ぶりに「こんなに誠実な人間が世の中にはいたのか。」と北京放送局の幹部の豊かな人間性に感激し、筆舌に表せない感動の旅となりました。僅か一週間の旅でしたが、私が何でも聞いたり、質問したりすることに対して、少しもいやな顔をせず丁寧に対応し、常に訪中団員として認め、接していただいたことは、中国語の学習に意欲も出たり自信につながりました。

 旅行の最終日に大連の中央公園で、日本語を学習しているグループの人達約300人と交流したとき、日本語学習方法の質問を通じて、彼らの学習態度に深く感銘し、日本に帰ったら、日本人のための中国語の学校を設立したいと北京放送局の幹部の皆さんに約束しました。それほど私の心に強い印象と感謝の中国旅行だったのです。

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