昨年、中国南部の珠江地方を中心に、賈立怡（レーチェル・カー）の人気はジワジワと広がっていきました。ファーストアルバム『賈主義（レーチェルイズム）』が評判となって、一気にブレイクしました。この年、彼女は、南方地域で行われた音楽祭の最優秀新人賞をほぼ総ナメにしています。

　今年の秋、賈立怡は、１年の準備期間を経て、セカンドアルバム『感恩節（感謝祭）』をリリースします。ファーストアルバム『賈主義（レーチェルイズム）』の好セールスを受けて、新たな曲風に挑戦しただけでなく、作詞にもチャレンジしています。彼女が１年間かけて作り上げた力作です。

　「いい曲には、美しいメロディーのほかに、心打たれる歌詞も必要です。私の気持ちを表現したこのアルバムは、きっとみなさんにに感動を与えることでしょう」（賈立怡）

　賈立怡は29日、このセカンドアルバムのプロモーションイベントとして、北京・西単文化広場77街で「感謝祭」を行い、ファンたちと一緒に過ごします。

　また、30日午後2時からは、北京星光現場（スター・ライブ）でニューアルバムの発表会を行います。この発表会では、人気音楽放送局・「Music radio」の有名なアナウンサー・田龍が司会を担当することになります。当日、賈立怡は、ニューアルバムの収録曲を披露する予定です。