1949年11月、国際民主婦人連合会はモスクワで理事会を開催しました。中国と各国の出席者は帝国主義分子と各国の反動勢力が児童を惨殺したり児童に害を与えることを暴き出しました。世界各国の子どもの健康に生きる権利と教育を受ける権利を保障し、子どもの生活を改善するため、毎年の6月1日は国際子どもデーとなりました。

　実は、その前に、世界の多くの国家には「子どもの日」があります。

　1925年、国際子ども幸福促進会は「子ども記念日」を設ける提案を呼びかけました。イギリス、アメリカ、日本などは積極的に共鳴しました。その後相次いで子どもデーを設けました。イギリスの子どもデーは毎年の7月14日で、アメリカは5月1日になりました。

　昔は日本の子どもの日は男の子と女の子を分け、男の子の日は5月5日で、女の子の日は3月3日でした。

　中国も1931年4月4日中国子どもデーを設けましたが、1949年6月1日に国際子どもデーに変え、各国もそれぞれの子どもデーを廃止し、「6．1国際子どもデー」として統一されました。

　中国中央政府は「1949年12月から、「4．4児童デー」を「6．1国際児童デー」に変え、子どもの休みの日を規定する」と発表しました。