北京タイガースの前身、北京市野球クラブは1975年成立。所属選手数は80人。トップチームとユースによって構成されており、トップの登録選手は40人。一軍と二軍に分かれており、平均年齢は25歳。ユースにも40人が所属。平均年齢は17歳。
チーム発足30年来、常にリーグトップの力を持つチームとして君臨し続ける。全国スポーツ大会(日本の国体にあたり4年に一度行われる)チャンピオンに4回。また1992年から1999年にかけて野球リーグ八連覇の偉業を達成。
北京タイガースは、積極的な国際交流をしており、1977年から、毎年、日本やアメリカにコーチ、選手を派遣するほか、アメリカ、韓国、中国台湾のプロ野球チームと交流を行い、また国内外で親善試合を行っている。
2002年シーズンは2位に終わったものの、2003年CBL発足2年目のシーズンに念願のチャンピオンとなった。この年、12個の個人タイトルのうち、7個(最優秀監督、最優秀新人、MVP、本塁打王、ゴールデングラブ、ベスト投手、最優秀右投手)を北京タイガースの選手が獲得した。さらに2004年はリーグ戦で天津と同一首位に持ち込んだのち、決勝シリーズで天津を下し連覇。2005年はリーグ戦首位、決勝シリーズでも天津を相手に3タテで優勝を決め、2003年から3連覇を果たした。
監督:宋平山
代表:許振祥
ホームタウン:北京
球場:芦城体育運動学校野球場
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