歴史:
1994年:中国のサッカープロリーグ発足。
当初は、「甲級A組(日本のJ1に当たる)」と「甲級B組(同J2に当たる)」に分かれていた。発足当時はA組に12チーム、B組には11チームが参加し、ホーム・アンド・アウェーで対戦。勝ち点は勝ちに2、引き分けに1が与えられ、シーズン終了時のA組の下位2チームとB組の上位2チームが、次シーズンから入れ替わる「自動入れ替え方式」を取る。大連万達が初代チャンピオン。
1995年:勝ち点制を改正。勝ちの場合3点、引き分け1点に。
1997年:入れ替え方式を変更。甲級A組から2チームが降格するかわりに、甲級B組から4チームが昇格
1998年:前年の措置に伴い、A組が14チームに拡大。
2001年:A組からの降格を一時的に停止、B組から1チーム昇格。
2002年:前年の措置に伴い、A組は15チームに拡大。
2002年:昇降格なし。
2003年:2002年と2003年の勝ち点を合算(2002年の勝ち点×0.5+2003年の勝ち点)して、甲級A組の下位3チームが降格。B組から1チーム昇格。
2004年:甲級(A組)リーグを「中国サッカースーパーリーグ」と改名。それに伴い、中国プロサッカー甲級(B組)リーグを中国サッカー甲級リーグに改名。
リーグの概要について
中国サッカースーパーリーグ(日本のJ1に相当)の15チームと中国サッカー甲級リーグ(同J2)の13チームがプロとしてリーグ戦を戦う。その下部に乙級、丙級があり、ピラミッド構造となっている。
シーズン終了時にスーパーリーグの下位2チームと、甲級リーグの上位2チームが自動入れ替え。
今年度の中国サッカースーパーリーグは3月11日開幕。10月22日まで、各チーム24試合を行う。中国サッカー甲級リーグは3月25から10月28日にかけて、24試合を行う
中国サッカースーパーリーグと中国サッカー甲級リーグはいずれも、ホームアンドアウェー方式で試合を行い、勝てば勝ち点3、引き分けは勝ち点1が与えられ、リーグ優勝チームを決定する。
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